イスラムナビゲーターるかいやのブログ

日本人ムスリム(イスラム教徒)が、ムスリムにも非ムスリムにも役に立つかもしれないあれやこれや。

イスラムについて「かさこ塾」で多かった質問について答えます。②イスラムってどこの国のもの?誰が一体イスラムなんだ!

イスラム増えてますねえ。

世界の1/4とも1/3とも言われています。

最初にイスラムという形になったのは、サウジアラビアそこから広がったのでアラブに多いのは当然ですね。でも今やこんな時代ですから、ボーダーレス、グローバルです。これからはネット環境充実している所に広がっていくのかも。

イスラムの人を判別するのは、難しい。

親がイスラムなら子も当然イスラムなのです。しかし様々な人がいて、親子がいて、家族がある。

 

息子の高校での話。

ある日ハーフだろうなあ、ぐらいに思っていた同級生と始めて話したそうな。

 

その子曰く:「お父さんバングラデシュなんだよね。だからお父さんはイスラム。だからお母さんも、多分イスラム。」

 

私:「じゃあその子も当然イスラムだろう!?」

 

息子:「いやあ、まあ、多分そう、なのかなあ。ハハハ。聞くのもなんだし。」

 

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だから、いかにもイスラム風の名前、つまりイスラムの歴史上の人物と同じ名前だったりしても、本人がどう思っているかは、聞いてみないとわからない。

 

ということで、お父さんがイスラム圏出身の、ダルビッシュ選手、サニーブラウン選手、ローラさん、あるいはイスラムになったとして知られているジャネット・ジャクソンアントニオ猪木さんなど、どこかであったら、直接聞いてみましょう。

 

前回のブログでもお話しした通り、外見や、名前や、国籍や、出身地から判断することは難しいのです。それでも多分スカーフしている女性は、イスラムの確率は高い。

でも、心の内は誰にもわからない。

 

それは、その人の信条。

 

 

 

 

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