アジアでも屋台飯は度の楽しみ。
でも同時にお腹壊すこともありますよね。
今回、マレー人の友人との外食がほとんどで、新たに学習したこともありました。
さて今回の旅、正直に言おう、あまり屋台飯に恵まれなかった。
4月の旅では、どの屋台も当たりで、安く、美味しかったのだが。
まずは、空港からKLCCの宿への途中。ドライブインのような所。
これは、う〜む。飲食不可。
作り置きののびた麺か、まだ乾燥状態の麺に、作り置きのぬるいスープをかける。
乾燥麺は乾燥のままだし、これは無理、でした。
次はKLCCの宿、KLCC公園近くタワーマンションが並ぶエリアの裏道、地元民だけで結構賑わっている屋台に行った。
味は、まあね。。。
夜遅かったのがいけなかったのか、フレッシュ感がない。
スープも、ナシゴレンも、作り置きを温めたのね、という感じ。
一緒に行ったマレー人の友人の評価も低い。
そして、ぼそりと、
「あまり美味しくないね。ここに来ている人も、あまりよくない。」
結構、流行っているんですよ。毎朝毎晩この屋台街通ったけど、いつもそれなりにお客さんがいるんだけど。。。
旅行者にはわかりにくいですよね。
その後、この友人に「カンポンバル」という有名なマレー系の屋台街に連れて行ってもらった。
いくつか、いろいろな所でテイクアウトしつつ、お目当ての屋台レストランへ。
前回の屋台よりもはるかに清潔感がある。
料理もいい感じ。
一番美味しかったのは、サテーでした。
謎の黒いお菓子は、最近の物らしく、同行してくれたもう一人のマレーの方はこの日初めてでしたね。
だけれども友人いわく、
「今日は、なんかイマイチ。」
こうなると、更に難しいね。
こうした経験を合わせると、
やはり、1. 流行っている清潔な店を選ぶ。これが鉄則。そこで気をつけたいのが、お店の清潔度を示すグレード。
マレーシアの飲食店はどこでもこのグレードが示してあるそうです。確かにAを取っている店は、清潔感がある。Bがダメということはないですが、気をつけ度アップするといいかも。
そして、店に入ったら、遠慮せず 2. 食器を拭く。
そしてこれはマレー人友人のアドバイス。
缶入りドリンクを注文した場合、
3. 缶の上部、特にプルトップもよく拭く。心配なら水で洗う。
回転が悪い店では、ネズミが缶の上を走っていることがあるそうです。
最初に話したKLCC裏ですが、夜に歩いたら、ゴミ箱から巨大ネズミが5、6匹飛び出してゾッとしたことがありました。
いかにクアラルンプールが開発が進んでいて、一見綺麗でも、一歩裏はこうなのね。これは日本ではないこと。
一応、お店やレストランを信頼できる日本とは訳が違います。
自分の身は自分で守る意識でないと、お腹壊しちゃうのでしょうね、旅行中に。
ちなみに、氷は全て氷屋が運んで来るそうです。実際に氷屋のバンを見ました。だからそこはあまり神経質にならなくてもいいみたいです。実際1週間好きにローカル屋台や土曜市場で買い食いしても、氷入りローカルジュース飲んでも大丈夫だったし、それこそがマレーシアの楽しみ。小綺麗なフードコートやレストランだけではつまらないですもんね!