インターナショナルスクール増えましたね。
イスラム信者子弟のためのスクールもわずかですが、あります。
私がバイトしている学校ですが、すごくいい。
先生がいいです。
校長先生はシリア人。
とにかく優しい。子供を全面的に愛している人。そしてとても謙虚。
「あの子はとても頭がいいから〜」などと私が言うとすぐさま、「(あの子ではなく)子供はみんな頭がいいよ」とやんわりと主張される。子供はすべからく完璧だと信じている。絶対に怒らない。声を荒立てない。その態度は子供に対してだけでなく、スタッフ全てに対しても同じ。
校長先生とともにクラスと学校運営を取り仕切っているのがパキスタン人の女性。
こんなパキスタン女性に会ったことがなかった。
とにかくアクティブ、前に出る、男性の前に立つ、仕切る。8人兄弟の長女で、実質家にいない親に代わって兄弟を「教育」してきた経歴が生きていて、まとめるのも拾うのも、うまい。規律正しくまとめ上げるかと思えば、一人一人に細やかに向き合い、この先生の前では生徒も背筋がピッと伸びるし、また先生が大好き。
学校では、英語を中心に、日本語、アラビア語を勉強する。
イスラムも勿論。
従来の暗記に重きを置く教育に胃を唱え、クルアーンの教育法も校長先生は変えてしまった。
イスラムを愛し、誇りに思い、地域社会に融合しながら広く世界のために活躍できる子を育てる。
そんな壮大な夢に向かっている学校の、PRでした。
facebookは幼稚園の様子も含まれています。
学校主催のイフタールパーティーの写真です。