胃カメラ、嫌いです。憎んでいます。
過去5回受けました。初回はそんなに酷くなかったのです。5回の経験からすると初回は明らかに上手な先生でした。しかしその後はもう地獄。そもそもあんな理不尽で非人間的非人道的な検査があってはいけない、と思うぐらいに憎んできました。緊急時だったらしょうがないさ。病気だったら我慢するさ。だけど検査だよ検査。もっと人道的なもの開発しろい!そして検査する側は流れ作業。口に突っ込む突っ込む、しかも飲み込めと言う。いきなりホースを飲めと言われても。入ってからも無理無理突っ込んで胃の壁をズリズリしながら異物を侵入させる(と感じる、絶対そうだ)。食道の真ん中をそおっと通せ!
涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった頃「はーいお疲れ様です。」と放り出される。もう終わった後は、ヨレヨレふらふら、まさしく陵辱された感じ。昔タイのカンチャナブリの泰緬鉄道跡を訪れた時、日本兵が欧米人捕虜にした数々の拷問の絵を見た。あの火攻め水攻めの絵がいつも蘇るの、胃カメラで。どうしてこんな目に合わないといけないのって(//∇//)。
ですが、やっと見つけたのです。この恐怖から解放してくれる救世主。
ネットで探しまくって、その間も、胃カメラを思うとトラウマでワナワナと手が震えるぐらいの恐怖と向き合いながら。まず電話対応がすごくよかった。麻酔?を使うところを探しているという訴えに、すごく親身にマニュアル対応じゃない対応をしてくれました。他に選択肢もなかったので、予約。それでも半信半疑で行きました。無苦痛を歌っているクリニックもあるのですが、会社の集団検診先には入っていないのですね。
結果は、よかった!!なんせ寝てる間に全て終わったんですもの。
部屋に入ると、ストレッチャーがずらり。こんな光景初めて。そこにみんな横向きに寝かされている。一瞬ここでやるの?と思いました。
- 胃をきれいにする、謎の飲み物を飲まされる。
- 喉を痺れさせるゼリーを飲まされる。
- 口中に痺れスプレーをプッシュプッシュされる。
ここまでは今までのクリニックと同じ。
次に鎮静剤を注射される。と次の瞬間、「終わりましたよ。大丈夫ですか?」
うぇーん幸せ。こんな楽な方法があったなんて。じゃあ今までは何だったんだよお。
平塚胃腸クリニック
池袋マルイの隣のビルに入っています。
中は古めの普通の検診センターです。ビルの3フロアーを使っていますが、狭い感じ。要するに施設は大したことないです。
でも、
- 予約時の電話対応がピカイチだった。
- 胃カメラ前にちゃんと診察があった。(ここで胃カメラへの恐怖を訴えて「鎮静剤増やしましょう。寝ている間に終わる様にしましょう。」と言ってもらった。)
- 痛み恐怖なし胃カメラ
もうこれからずっと来ます!
さて最後に、ホームページには書いてなかったのですが、お食事券のサプライズ。天ぷら定食っぽいの(高田屋)と和食膳っぽいのと、メトロポリタンホテルのトーストセットから選べます。さすがに天ぷらはなあ、、と、私は勿論これ。
紅茶をゆっくりたっぷりいただきました。
痛くない、怖くない胃カメラ、あります!